ひとりひとりが考えた日のこと

2019.2.3 19年前の1月23日、吉野川に計画された可動堰の賛否を問う住民投票が徳島市で実施されました。この徳島市での住民投票は、国による大規模公共事業を問う住民投票では初めての試みであり、実現には幾たびの壁があっ...

NO TRACKS

2019.1.30 この写真は3年前の2016年1月30日、雪に覆われた福島県双葉町で撮影した一枚です。 商店街入口に掲げられていた〈原子力 明るい未来のエネルギー〉の標語看板は、前年12月21日に文字部分が撤去されまし...

つないだ手を離さない

2019.1.4 東日本大震災発生一ヶ月後に宮城県女川町で撮影した写真が、1月4日発行の徳島新聞朝刊に「一般社団法人徳島県建設業協会」様の新聞広告として掲載されました。旧知のライター氏から相談されて実現した仕事ですが、被...

吉野川の日常

2018.11.15 吉野川に架かる潜水橋を高校生のカップルが走り抜けていった。 ふたりは橋を渡り終えると河原へ歩いて向かい、まるで踊るように川へ石を投げはじめた。とても楽しげで、微笑ましく素敵な光景だった。 彼らの大切...

町の形見

2018.10.23 東北での取材を終えて東京へ戻る前日、帰京を一日伸ばして福島県南相馬市に滞在し、2015年4月に南相馬市小高区へ移住した作家・柳美里さんが主宰する「青年五月党」の新作戯曲『町の形見』を観ました。 公演...

泡盛の香りに

2017.6.25 友人から古い50CCのスクーターを貸してもらい、沖縄本島南部にある県営平和祈念公園の「平和の礎」へ出かけた。 本島南部に点在している戦跡は何度か訪ねたことがあった。 だけど、これまで平和の礎だけは足を...

二度失われる故郷のこと

2017.3.25 4年前の今日、福島県大熊町から会津若松市へ避難しているふたりの女性と一緒に彼女たちの自宅へ出かけました。 月に一度しか許可されない一時帰宅への同行。 彼女たちとは少し前に知り合い、一時帰宅する際は声を...

骨のかけらと故郷への思い

2017.3.10 長崎県が計画を進めている石木ダム事業の是非を巡る議論は、右や左といったイデオロギーとは無縁のもので、計画に反対している住民の思いは党利党略とはかけ離れたものです。 社会情勢が計画立案当時から大きく様変...