– 2022.2.10 –
今月20日が投票日の長崎県知事選挙では、石木ダム計画が争点のひとつとなっています。
50年前に計画された石木ダムが争点として取り上げられるのは、長崎知事選挙が始まって以来のことです。
ダムの水没予定地に暮らす川原(こうばる)の住民は、争点に加わったことを喜び、一人でも多くの有権者が投票へ行くことを望んでいます。
石木ダムに関心が集まり、この問題を〝じぶんごと〟として考える人が増えることを期待しているからです。
取材等で住民の話を伺う中で、このような住民の思いを伝える必要を感じ、一本の短い映像を制作公開しました。
映像のタイトルは『石木ダム水没予定地 こうばるの声』です。
この映像は、特定の候補者を応援または支持する意図で制作したものではありません。
あくまでも投票率アップを願い、 選挙をきっかけに石木ダム問題を考えて欲しいという当事者の思いに、私が寄り添って制作したものです。
前回の長崎知事選挙の投票率は、36.03%という低いものでした。
選挙や投票は、物事を考えるきっかけに過ぎません。
有権者の方々は、石木ダムを〝じぶんごと〟として考えるために、ぜひ投票所へ足を運んでください。
そして長崎県に友人や知人がいる方は、ぜひこちらの映像を紹介し、投票へ行くことを呼びかけてください。
よろしくお願いします。