– 2024.1.28 –
車に積んでいた支援物資をすべて届け終え、能登を離れました。
発災後、石川県に3週間余り滞在しましたが、未だ被災直後とさほど変わらない場所があり、停電状態の避難所も存在しています。
それでも自衛隊や支援団体等よる救援活動によって避難所でモノが足りないという状況は大幅に改善されています。
被災地にいま足りていないのは当たり前の日常を過ごすのに欠かせないインフラの復旧整備や生活再建に必要な希望です。
被災した方や生業を断たれた方が明日以降のことを前向きに考えるための材料が乏しいのです。
現場は精一杯やっています。
政治家と政府は為すべき仕事をして欲しい。
強くそう思います。